堀川の基礎知識

堀川は、1610年の名古屋開府とともに、舟運物流を目的に開削されました。庄内川を主な水源とし、名古屋台地の西側を名古屋城から熱田神宮、宮の渡し、そして名古屋港にいたる全長約16kmの一級河川です。

【歴史】

関ケ原の合戦後、徳川家康は名古屋を九男義直に継がせ、名古屋台地の上に城下町を築きました。堀川は、戦時の防衛線にもなり、城下の人々に必要な食料や物資を運ぶための運河として開削されました。

【地理】

名古屋台地の西縁に位置しています。

【環境】

水源に乏しく潮の干満により水の流れがいったりきたりします。長らく水質汚濁が著しく、人びとに背を向けられてきましたが、最近は水質が向上し、沿岸には店舗やマンションが増えてきています。

【産業】

古くは木曽の木材を運び、堀川の舟運を利用して、名古屋のまちに必要な多くの物資が運ばれました。沿川には運ばれた物資の倉庫や物資に関わる産業が発展してきました。

国土地理院デジタル標高地図に加筆

参考文献、もっと堀川のことを知りたかったら

<参考書籍>

  • 末吉順治: 堀川沿革誌, 愛知県郷土資料刊行会, 2000.
  • 沢井鈴一監修: 堀川端ものがたりの散歩みち, 2003.
  • 毎日新聞名古屋支局: よみがえれ堀川―「まち」と「川」を「ひと」でつなごう, 風媒社, 2008.
  • 名古屋市上下水道局: なごや水物語 元名古屋市長杉戸清の描いた水都なごや, 名古屋市上下水道局, 2010.
  • 伊藤正博, 沢井鈴一: 堀川: 歴史と文化の探索, あるむ, 2014.
  • リーフレット「堀川 もっと知りたい堀川のこと」名古屋市
  • リーフレット「堀川のあらまし もっと知りたい堀川のこと」 令和元年,名古屋市緑政土木局河川部河川計画課発行

<ホームページ>