3/12 堀川検定2023おさらい会、開催しました。

もっと堀川を知る講演会付き 堀川検定おさらい会を開催しました。

第一部は、昨年11月23日に実施した「堀川検定2023」の問題をふりかえる、おさらい会です。

中級編全30問の問題と解答、正答率の低かった問題の解説では、熱心にメモを取り、自己採点をされている方も参加者もいました。

上級編問題は、中級編に合格した8名しか目にすることがなかった問題です。

堀川沿いの写真を見て、これはどこだ?を解読する問題では、上級編合格されたおふたりから、どうやって解読したのかお話を聞き、皆さん興味津々。

旅人の気分になって、宮の宿でどどいつを詠む問題では 、華房流家元 華房小真師匠のどどいつ解説に納得し、秀逸作品の唄動画に感動。

第二部は、林順子さん(南山大学経済学部教授)の尾張名所図会や資料からひも解く「江戸時代における堀川の“川浚い”」講演

川底にたまった土砂などをさらう「川浚い」は、江戸の初めは受益者が行い、徐々にイベント化されていったという、川と人の関係の変化がとても興味深いお話でした。